自分で前髪を切る時に失敗を少なくする方法 その他

人によって前髪の形は違いますが、一般的にそのまま下ろした自然な前髪を切る時。
極論、切り過ぎるのが『失敗』な訳で切り過ぎなければイイのです。

まず、はさみは斜めに入れます。個性的なパッツン前髪にする以外はほぼ斜め。縦過ぎると思うように切れません。
前髪の状態は、(いつでもキッチリブローをする人以外)乾かして自然に下ろした位置で切りたい場所の少し上を軽く指ではさみます。

ここからが極論になります。
前髪は顔の前に垂れてきます。顔には眉、まぶた、目など はかり になるものが密集しています。
例えば、もともと眉ギリギリ下にある前髪を眉に少しかかるくらいの前髪にしたい時、特に女性なら眉の太さが1㎝もある人はなかなかいません。
要はミリ単位で切らないと『失敗』なのです。
「目にかかるから」と1㎝切ると目を開いた上まぶたの1㎝上にまります。下手すると眉上になる事も。

肩下のロングの髪を、毛先1㎝切ってもさほど長さが変わった様に見えないのは、はかり になる様な細かいものがないからです。
同じように、前髪だけ伸びるのが早いと感じるのは1㎝伸びると目にかかったりするからです。

以上をふまえて、様子を見ながらミリ単位で切るようにすると失敗が減ります。

補足:セニング(すきばさみ)を使ってうすくする人は、すきばさみ と言えども何度も切れば長さが短くなります。
ので、最終の長さの2,3ミリ長めに切ってから すきばさみ を入れると失敗が減ります。