本を読んできた人は自分で考えられる 教育



人の考え方は、会話より書き言葉でしか表せない    


 いくら会話をしても、その人の内面で考えている事や考え方はわからないものです。
 その人の考え方は、自主的に書いた本や文章でしかわからないものではないでしょうか。

 文豪や偉い学者や大企業の社長や総理大臣に、会って話ができるでしょうか。
 仮に会えたとしても、先の様に会話ではその人の考え方は分からないものです。

 その点本なら現在だけでなく、既に亡くなっている偉人の考え方にも触れる事ができます。

本を読まないと体験から得た一つの考え方しか持てない

 
 本を読むと、いろんな考え方を知り、考え方を沢山持つことができると思うのです。

 それに対して、自分の体験から身につけた考え方は、たとえ優れていても「一つ」でしか無いと思うのです。

本を読んできた人は、自分で考えられる

 
 人は自分で考えているようで、考えていないものではないでしょうか。
 
 体験から得た一つの考え方しか持っていないと、物事を感じて反応するだけです。
 それは考えるのではなく体の「反射」反応ような、動物的なものを感じます。

 そして他の考え方を想像出来ないと、自分が正しいと思ってしまう事が多くないでしょうか。

 それに対して色んな考え方を知っていると、人の考えている事や気持ちが想像できるようになり、適切な対応ができる様になると思います。
 
 そしてどれが一番良いのか、最善な組み合わせはどれか、間違っていないか、などなど決めつけずに、疑問を持って多様に選び考える、それこそが考えると言う事ではないでしょうか。

 こうしたことから、いろいろな考え方を知るには読書しか方法は無く、とても大切だと思うのです。
 
 そして、私は本の中でも「小説」よりもエッセーやビジネス書、ハウツー本などの方がためになると思っています。

 ノウハウ 「小説」はおもしろくない、もご一読下さい。

読書によって起こる変化


 思い返すと中学生頃に本を少し読むようになるまでは、「自分」という意識や認識すら無かったように感じています。
 それは単に子供だったからかも知れませんが、ぼーっと生きて起こる事柄に、親や先生や常識の言うとおり行動して、自分で何か考えたりしなかったように思うのです。

 自分とはいったい何者なんだ?、と言った疑問や不安などから本を読み始めたように思います。それは周りも見えない「暗闇で一人」のような、不安なイメージだったように思います。

 そこから本を読む事で、少しづつ少しづつ周りが明るくなり、ぼんやりと様子が見える様になった感じがします。
 そして今でも本を読む以外に、このように周りが見えて来る方法は無かったのではないかと私は思っています。

 これは個人的な内面的なイメージの為、確認や比較も出来ませんが、読書を数十冊すると脳に変化があると言う研究があったと思います。

 厳密に言えば、自分で考えると言う事は出来ないのかもしれません。
 しかし、それでも現実的には本を読んだ方が、不安無く生きれるのでは無いかと思うのです。