介護士のためのスキルアップ法 教育

介護士は無資格でも始められ、業界的に常に人が不足していることから、仕事を見つけることに苦労することはありません。しかし、そんな介護士でもスキルアップは必要になってきます。
今回は、なぜスキルアップが必要なのか、どうすればスキルアップにつながるのかについてまとめてみたいと思います。


  • スキルアップが必要な理由

介護の仕事は無資格でも始められ、そのまま何年でも働き続けることが可能です。
働き続けることで経験を積み自ずとスキルアップできますが、資格取得することにより、プロとしての自覚が芽生え、自信や責任感を持って仕事に当たることができるばかりでなく、給料アップが期待でき、転職する際にも有利になります。
そして何よりも、介護を必要とされる方がより快適に安心して過ごしていただくためでもあります。

  • スキルアップの目標・指針として資格を取ろう

介護関係の資格として代表的なのが以下のものです。
・介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは、以前のホームヘルパー2級と同等の資格になります。介護職員初任者研修は誰でも受講することができ、130時間の研修を受講し、研修内容の確認を兼ねた筆記試験に合格することで取得することができます。介護実践で必要な基礎知識と基礎スキルを身につけることができ、次に目指すべき上位資格の実務者研修や介護福祉士へとつながる入門資格です。制度改正により施設実習がなくなり資格が取得しやすくなった半面、筆記試験が追加されたりと受講費用が高くなりましたが、自治体による給付金や、企業による資格取得費用会社負担といった制度もあるので有効に活用しましょう。

・実務者研修

2017年1月から、介護福祉士国家試験の受験に3年以上の実務経験に加えて、新たに実務者研修を修了することが義務づけられました。介護福祉士実務者研修では、現場経験だけでは十分に修得できない知識・技術を身に付けることを目的としており、介護現場において中核的な役割を果たす介護福祉士にとって必要な「介護に関連する制度」「こころとからだのしくみ」「介護技術」等を学びます。

・介護福祉士

介護福祉士は福祉の三大国家資格(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)のひとつで、介護業界唯一の国家資格です。 主な仕事内容は介護職員初任者研修修了者や実務者研修修了者が行う業務と同様で、一人で日常生活を送ることが困難な高齢者や障がい者に、身体介護や生活援助を行います。さらに介護福祉士には介護現場でのリーダーとして、利用者の状態に応じた介護や他職種との連携を図るための、幅広い知識や技術の修得が求められます。介護福祉士は現場で働く介護職の中で、より専門的な能力を有する者として位置付けられています。

その他:ケアマネージャー、福祉用具専門相談員、社会福祉士、動向援護従業者養成研修 等
研修だけでなく試験に合格することを求められるので、自身のスキルレベルを判断する指針となります。
まだまだ将来性のあるこの業界、無資格でも働けるからと甘んじること無く、積極的にスキルアップしましょう。

  • よりスキルレベルの高い環境で働く

資格を取得するためには、それなりの時間と費用を費やさなければなりません。それを厭う環境の職場もあることでしょう。
そんな時には、資格取得を奨励する職場、有資格者をきちんとした待遇で迎えてくれる職場に変わるのが一番です。
介護士に特化した求人サイトがありましたので、いくつかご紹介致します。
http://fukushigoto.net/
https://www.braves.co.jp/sat/kaigo/
https://job.kiracare.jp/
https://www.saponavi.com/