後遺障害を認めさせた経験者、後遺障害の認定と方法 ギャンブル

後遺障害を認めさせた経験者、後遺障害の認定と方法
交通事故の事例の中で、ムチ打ちをはじめとする後遺障害を認めてもらえない場合の不服申し立ての方法(概要)を紹介します。
後遺障害の認定とは?
後遺障害は、被害者自身が自己の体の症状別に勝手に決められるのではなく、損害保険料率算出機構という調査事務所に認定申請をして、その調査事務所が後遺障害が実際にあるかどうか、及びその等級の査定をして、認定するか否かで決定されるものです。
その為、自分が本当にムチ打ち等で苦しんでいても、申請どおりの後遺障害の等級が認定されない事も多くあります。
• 事故で後遺障害を負った被害者が満額の慰謝料を取るまでの軌跡とその方法。

後遺症の認定に不服がある場合
損害保険料率算出機構は実際の所、損保会社で構成されている為に被害者に対する対応が非常に悪い事で有名です。
損害保険料率算出機構というと公的な機関の様な気がしますが、実際は既述の通り損害保険会社各社によって作った機関(天下りのような 機関と考えれば分かりやすいでしょうか?)でして、あくまでも私的な民間団体です。
ですので、調査事務所の等級認定は実は法的な拘束力が無い為、認定された等級に不服がある場合は、その認定に対する異議申立をする事ができます。