Windows7の再セットアップ(リカバリ)方法 コンピュータ・インターネット

ども…皆さんこんにちは。義経です。
かなり昔に書いたWindowsXPの再セットアップ(リカバリ)方法ですが、何故か未だに毎月のTOPアクセス数を誇る記事になっていますw
と言う事は結構需要があるって事ですね。
今回、パソコン蛾物故割れた件でリカバリを余儀なくされたので折角なのでWindows7のリカバリ方法も書いておきたいと思います。
今回はリカバリしているときに写真も撮りましたので画像付で解説していきたいと思います。
※注意!下記に書いていることは私の今までの体験談を元に書いております。それぞれの環境で違うことがあったりします。ちがうじゃねぇかといわれても、環境によるものだったりしますので、その点を十分ご理解いただきましてから、参考にしていただければと思います。また、このセットアップを参考にして行ったセットアップによる損害等がありましても私は一切の責任は負いません。
以上を十分ご理解いただき、再セットアップを行ってください。
最後に、基本的にはショップBTOや自作PC向けに書いております。メーカー製PCをお持ちの方は、メーカーに問い合わせていただく方が間違いありません。

Windows7の再セットアップ(リカバリ)を行うに当たって…

準備するもの<必ず必要なもの>
ショップブランドBTOや自作PCなど…
・Windows7のインストールディスク(購入時に必ず付いているはずです。無い場合は購入してください。これがないとどうしようもないです。)
・Windows7のシリアルナンバー(これもディスク同様付いているはずです。シールだけがある場合と、インストールディスクのケースやPC本体に張ってある場合とがあるかとは思います。無い場合は購入してください。これがないとどうしようもないです。)
・各種機器の説明書(基本的にはマザーボードの説明書があればおkです。)
・時間(1日潰す覚悟が必要です。まぁ楽になったので半日でも終わるかな?なれて来ればさくっと数時間で完了しますw)
・勇気(やったら最後後戻りは出来ません。)
メーカー品PC(NEC、富士通、ソニー製など)
・取り扱い説明書(これにリカバリ方法が書いてあります。ここを見るよりこれを穴が空くほど見た方が早いです。)
・リカバリ用ディスク(最近のPCには付いていないこともあります。理由はHDDの中にリカバリ用の領域が設けてあり、スタートボタン→プログラム→リカバリ等から復元できるようになっています。また、CD-RやDVD±Rに焼けるようになっているものもあります。その場合はめんどいですが、がんばって焼きましょう)
・アプリケーションディスク(ものによっては必須ではないが、今まで使用していたアプリケーションが使えなくなるおそれがあります。ものによっては必須です。)
・時間と勇気(上記同様)
準備するもの<あった方が良い>
・外付けハードディスク(必要なものをバックアップするためにあった方がよいです。別に内蔵でも良いけどね)
・CD-R、DVD±R、BD-R(上記外付けHDDが無い場合はこちらでもおk)
・USBメモリ(上記の2点が無い場合は必ず購入しておいてください。)
・各種機器のドライバディスク(無ければWebからダウンロード出来ます)
・各アプリケーションディスク(リカバリをすれば消えてしまいますから、これは必要です。無ければ買い直しましょう)
・KIAI(気合いがあった方が途中でだれずに最後まで出来ます。でも無いかもしれないwWindows7のリカバリは気合いが無くても結構さくっと終わりますw)
っとここまでは前回からのほぼコピペw
とりあえず、まず先に言っておきますが、これはショップBTOや自作PC向けに書きますのでメーカー製のPCをお持ちの方は説明書を穴が開くほど読んで頂ければリカバリ方法が載っていると思います。バックアップのところくらいは役に立つかもしれない…
まぁでも最近のメーカー製PCの説明書ってWebだったりPDFだったりとケチっているのか結構不親切ですよねぇw
さて、まずはバックアップから
バックアップを行なう前にまず見えない物が見える力()を解放しましょうw
スタートボタンからコントロールパネルを開きます。コントロールパネルの表示方法がカテゴリになっていればそこをクリックして、大きいアイコンに変えてください。
そこにある「フォルダーオプション」をクリックし開きます。
表示タブにある「隠しファイル、隠しフォルダ、隠しドライブを表示する」にチェックを入れます。
後はOKで閉じます。
バックアップに関しては基本的にこれをまず取っておきましょう。C:Usersユーザー名のフォルダというフォルダがあります。
このユーザー名のフォルダというフォルダがあるわけじゃ無く例えばC:Users太郎みたいな感じで自分のユーザー名が表示されていると思います。
その例で言う太郎フォルダを全てバックアップ取ります。
後は各々の必要なフォルダをバックアップ取ります。
インストールしたプログラムに関しては基本再インストールしなければ動きませんが再インストール後にフォルダを上書きして上げれば設定は元に戻ることもあります。しかし、戻らないものもありますのでそこは各ソフトのバックアップ方法を確認されてください。
ちなみにこの時点で各機器のドライバディスクが無い場合はバックアップ用のフォルダにダウンロードしておきましょう。少なくともLANのドライバだけはほぼ必須と言っていいほど落としておいてください。
ちなみに、Windows7をインストールすれば勝手にドライバを入れてくれる場合もあります。
さて、あらかたのバックアップを取りましたらインストール作業に入ります。
まず、Windows7のインストールディスクをドライブに入れます。
その後再起動をするのですが、再起動直後にBIOSの設定をしましょう。
BIOSの起動方法ですが、基本的にマザーボードの説明書を読んでください。マザーボードの使用により違いますが基本的には、メーカーロゴなどが出ている画面で何かしらのキーを押すという作業になるかと思います。
例えば、F2やF12、Deleteなどですね。
BIOSの設定でして欲しいことは、起動順序を変更するです。
起動順序はどの順番でドライブの中を確認していくかと言う物です。簡単に言うとSSDとHDDとDVDがあったとしましょう。
順序も同様にSSD、HDD、DVD。そうすると起動時にはまずSSDを確認してOSらしき物が無いかを調べます。無ければ次にHDD、そこにも無ければDVDという感じです。んで今回リカバリですのでSSDやHDDなどに既にWindowsが入っています。となればディスクドライブよりもHDDなどのドライブが先に設定されているとWindowsが何食わぬ顔で立ち上がるためです。
そこで、起動順番の一番最初をディスクドライブにして、先にインストールディスクを読込ませようという魂胆です。
まぁ設定されていれば良いのですが設定されていなければマザーボードのマニュアルを見ながらディスクドライブの起動順序を1版にしてください。まぁマニュアルが無くともニュアンスで分かると思いますが…
ちなみにBIOS上では起動オプションやBOOTとかって書かれている場所があるはずなので分かるかと思います。
上記の設定が完了していれば起動時に勝手にWindows7のインストーラーが走ります。


こんな感じで…
この画面が切り替わるとWindows7のインストーラーが開始されます。


最初の画面はよほどの理由がない限りは変える必要がありませんので次へで


次の画面も基本的には今すぐインストールするをクリックすれば良いのですが、もし修復セットアップを行ないたい人は左下にリンクがあるのでそこをクリックします。


ライセンス条項の同意を求めてきますので、同意したくなくとも同意しときましょう。回りに流されることも大切です。


アップグレードと新規インストールと出ますが今回はリカバリなので新規インストールになります。


ここでWindows7をインストールするドライブ及びパーティションを決めます。
いわゆるCドライブってやつになるところです。オプションでフォーマットやパーティションの分割が出来ますがどちらを行なっても基本的にはデータは無くなりますのでご注意を。まぁ今から新規でインストールするんだから結局消えるんだけどw
ここまで決定したら。後は待ちの時間の始まりです。


待ちの時間といってもWindowsXPの時ほど時間はかかりません。意外とさくっと終わっちゃったりします。
終わると勝手に再起動してきます。
再起動が完了すると…


ユーザー名とPC名を求められますので入力します。特にこだわりが無ければリカバリ前のユーザー名と同じで良いと思います。
次にパスワードを求められますが空にすることも可能です。
もちろん空にすると誰でも起動出来ちゃいますので、あんな画像やそんな動画が入っている墓場まで持って行きたいフォルダも見られる可能性があります。
それが嫌なら素直にパスワードを決めておきましょう。
最後にシリアルナンバーの入力が完了すれば終わりです。
再度再起動して無事Windows7が立ち上がると思います。
Windows7が起動するとまずはドライバ関係をセットアップしていきましょう。LANのドライバが入っていなければインターネットにつなぐことも困難かと思いますのでまずはそれから。それ以外で足りていない物があれば入れてってください。
それが終われば今まで使っていたプログラムのインストールなどなど…
また、バックアップを戻していきましょう。基本的にはバックアップした所に同じように戻して上げるだけで大丈夫なはずです。基本的にバックアップを戻す際には上記で書いた見えない物が見える力()を発揮しておきましょう。
リカバリをするとすっきりしますし、速度も戻ったりしますので暇な人は定期的にやっても良いかもね
まぁなれてくれば数時間ほどでさくっと終わりますし…
いやぁ昔に比べるとかなり早く終わるようになりましたねぇすごい楽ちんになりました。
あと最後に、なにかご質問がございましたらコメント欄にでも書いてください。ある程度は答えることが出来ると思いますので。

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