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【家電芸人】アメトーク 家電製品の購入 その他

その3は値引きのお話です。
ハリガネロックのユウキロックさんが、値引きのテクニックとして、
池袋のヤマダとビックカメラのどちらかに先に行って欲しい商品のカタログをもらい、
カタログにお店のハンコが押してあるので、それが見えるようにして
脇の下にはさんで持つと良いというようなことを言っていました。
しかし、まず最初に値段を聞かないことには話になりません。
値段を聞いた上で、そのカタログに書き込む、あるいは、名刺をもらって一筆書いてもらう
などした上で、別の店舗へ向かうという方法が正解です。
テレビの尺の関係上、そういう話もされていたけど編集でカットされたかも知れません。

ボク自身も家電が好きで、中学生の頃から秋葉原で買い物をしてきました。
昔の秋葉原はホントに電器街でしたし、一時、自らをエレクトリック・フロントなどと
呼ぶぐらい電器製品にあふれた街でした。今ではかなり様相も変わっています。

ポイント制という概念がない頃は、店員さんとの値引き交渉が楽しさでもあり、
一方で時間のかかる面倒くさいことでもありました。
そういうなかで得た体験では、当然お客だからと言って傲慢な態度を取らないことは
前提条件です。かと言って、この客はカモだとなめられてもダメです。
穏やかでありながら、余裕をもった態度が大事です。
全体条件があった上で、

?高級時計や金目のアクセを身につけないこと。
良いものを身につけていれば、お金持ってるんだから、ケチケチしないで
買ってよと、自分が店員の立場だったら、そう思います。
20代の最初の頃は、「お兄さん、お金持ってなさそうだから、まけてあげるヨ」と
気前よく値引きしてくれたことがありました。
お金持ってなさそうと言われてカチンときてはいけません。
はい、もってません、だからまけてという態度でいて、店員さんが気分よくまけて
くれたら、それでいいのです。

?雨の日に行く
雨の日は客足が鈍ることは、ファストフード業、百貨店で仕事してきたボクも
実感するところです。暇な店舗ほど時間が経たなくつらいことはありません。
そんな時に来てくれるお客さんには、サービスしたくなるのが人情というものです。

?値引き次第では、きょうこの店で買うよという気持ちをチラホラ見せる。
買ってくれそうもない人には店員さんも気持ちは動きません。

?欲しいと思っている商品やその分野の知識をある程度身につけておく。
お店に行ってぜんぶ店員さんに聞けばいいや! って考え、
まったく知識ももたずに店に行けば、店員さんも説明ばかりに時間をとられて、
で、まけて!まけて!と言っているだけでは、店員さんもうんざりします。
かと言って、知識をたくさん詰め込んで、偉そうにひけらかすのもダメです。
店員さんが出した情報に、同意する形で「そうそう、それで○○なんですよね?」
と別の情報も自分から出して尋ねると、店員さんも、
「お、こいつわかってるな」と思い、お互いにトークを楽しむことができます。
ボクは以前デジカメを買うときに、店員さんといろいろと話をして、
「お兄さんデジカメのことわかってるから、おじさんも久しぶりに楽しくなっちゃったよ」
と言って、相当な線までまけてもらえたこともあります。
また、オーディオアンプを買うときに、車で向かって渋滞して相当時間がかかったため、
価格交渉にお店をまわることが面倒になってしまったことがあります。
それで、たまたま最初に入ったお店の方が、オーディオ好きだったらしく、
中学の入学祝いに買ってもらったシステムオーディオを長く大切に使ってきたけれど、
ついにアンプが壊れたので、きょう買いにきたという話を聞いてもらったあと、
お目当ての商品を指さして、「これください」と購入決定をしてしまいました。
決めたあと、値引きをお願いするの忘れていたと思い、しまった!と思っていると、
店員さんのほうから、伝票を書く際に、値引きしてくれたことがあります。

店員さんも人間です。販売ロボットではありません。気分よく売りたいはずです。
しかし、こういったことは、ポイントを導入していない小さな店舗では今でも
通じると思いますが、ポイント制のある家電量販店では、値引き交渉も難しく
なってきました。交渉したところで、ポイント率を高くするといった形が多く、
値段は最初からすでにある程度値引きされていることが多いためです。
また、おそらくですが、量販店では、よほど暇ならともかく、お客さん1人に時間を
長く割くことはお店の経営側から考えれば、よしとされていないと思います。
交渉で長引きそうな客を相手にするぐらいなら、他の買ってくれそうなお客さんを
担当しようと考えるはずです。

そうした状況を予想して、以前、家電量販店で交渉を手短に済ませるため、
液晶テレビや冷蔵庫を購入する際、価格情報サイトの値段を印刷して持って行き
値引き交渉をして安くしてもらったことがあります。(今では通用しないらしい)
でも、こういうのは、なんか違うなあと思いました。
やはり、自分の人となりを見てもらって、「この人は本当にこの商品が欲しくて、
大切に使ってくれそうだから、オレ(店員さん)の力でなんとかしてあげよう」
と思ってもらって、値引きしてもらえるほうがいいなと。
モノを売るということはモノを買うだけではなく、人と人の刹那的な交流、
商品だけではなく気持ちも売ることであってほしいと思うのです。

そういうことが煩わしいと思うのなら、ネット通販で買うことをオススメします。
ネットでは、池袋のヤマダとビックの2店舗の闘いといったスケールではなく、
日本国中の店舗との闘いです。値引き交渉などしなくても、高い店は売れません。



引用元URL:http://grantorino.blog54.fc2.com/blog-entry-132.html

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