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ベースアンプの故障原因を推測する(1/3) ホーム・ガーデニング

<まえがき>
だいぶ昔のブログエントリー(ギターアンプの修理)をご覧になった方より、同様の症状(電源ONでヒューズが飛ぶ)だが具体的なチェック方法を教えて欲しいとのご要望をいただきました。
これを機会に私がどうやって故障原因を突き止めていくのかを記事にしておけば、同様の課題を抱えていらっしゃる他の方にも役立つかもしれないと思い、記事を書いてみることにしました。
実物が手元に無いのでうまくいくかどうかわからないのですが、、、。
<原因の推測>
症状は、ベースアンプの電源ONでのヒューズ飛びです。
ボリュームのガリを治すために基板を取り外して修理している最中にシャーシとスピーカーがショートしたらしく、基板の放熱板のあたりから「ボン」という音がして、それ以来この症状になったとのこと。
ひょっとするとパワーAMPのICがイッちゃったのかもしれませんが、そうでないことを祈りつつ、他の原因を一つずつ確認してもらうことにします。
機種はAR-1500B。私が持っているギターアンプAR-1500の兄弟です。おそらく回路はほぼ同じと考えていいでしょう。
まず、回路図を見て原因を推測します。これはブツが目の前にあろうとなかろうと同じです。
回路図は別の方のWebページ(Radio House web shop)を参照させていただいています。
ヒューズが飛ぶんだから、やっぱり電源周りから調査するのがセオリー。
ブリッジダイオードの1次側はチェック済みとのことなので、とすると2次側か。
2次側が問題との前提のもと、回路図で2次側給電ラインに絡んでいる部品をざっと見ます。
次の三つが怪しいと当たりをつけました。
1.ブリッジダイオードの2次側。
2.平滑用コンデンサ。
3.スピーカ保護用ダイオード。
これらを調べてもらうことにします。
以下に具体的なチェック方法を記載します。
<電源回路がショートしていることの確認>
個々の部品にあたる前に、まずは電源回路がショートしていることを全体的に再確認します。
(内科のお医者さんが精密検査のオーダーを出す前に患者さんに聴診器を当ててみるようなものかな?)
テスターを抵抗値測定モードにして、電源トランスから基板に伸びている電源コネクタを受けるの受け口で、3本の端子のうち両端の端子間の導通を測定します。
「導通が無い(抵抗値が非常に大きい)」のが正常な状態です。おそらく「導通あり(0オームに近い)」の状態になっているのではないかと。
私の以前のブログ記事(ギターアンプの修理)の7つ目の写真でチェックしているのがそれです。
ここにも再掲しておきますね。

次に念のため、3本の端子のうち、「中央と左端」および「中央と右端」それぞれの導通をチェックします。
並列に平滑コンデンサが入っているため、一時的に大きくテスターの針が振れ、その後ゆっくり針が戻って導通なしの状態になるのが正常な状態です。ダイオードの極性が関係するので、テスターの赤いプローブと黒いプローブを当てる場所を入れ替えて、もう一度同じことを試します。
1箇所あたり2回測定で2箇所を測定するので、測定は合計4回行うことになります。
症状が確認できたら、真犯人を探しに行きます。
続きは次の記事で。
http://noboro2.blog10.fc2.com/blog-entry-42.html
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