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祝婚歌 旅行

<ありさ日記、ゆーじ一人旅中>


夜行バスで栃木へ向かい、友人の結婚式へ。
今回一時帰国して、結婚式に出席させてもらえて本当によかった、と思った。
大切な友人の一番幸せな瞬間に立ち会えたこと、喜びの空間にいられたこと、しっかり心に刻まれた。
多分、後で写真を見せてもらっただけでも幸せは伝わってきただろう。
でも、その場にいて、五感を通して幸せを感じるのとは全く違う。
それは、旅にも言えること。
テレビで見たから行かなくてもいいのではなく、自分でそこに立って、
感覚をフル活用して感じないと見えてこないものがある。
いつも他者へ充分すぎるほどの気配りをして、しすぎて自分を疎かにするくらい気配りをする友人が、
新郎に少し甘えているのを見て、ああ、よかった、と思った。
二人はちょうどいいバランスで、二人はいいな、と思った。



3次会は、友人達と餃子屋さんへ。
また今度集まった時、「あの時、餃子屋行って並んだよね」、そんな話をするんだろうなと思いながら、
一緒に餃子を食べる。
皆、今は別々の場所で生活をし、離れているけど、なぜかいつでも会えるような気がする、
いつも変わりない仲間。
一人一人見送り、皆と別れる時は、いつも駄々をこねる子どものような気持ちになる。
友人の式は、人前式で、二人が好きな詩が朗読された。
気取ることのない、二人らしい、素敵な詩だった。
作者の吉野さんが著作権云々より、「よく聞く詩だけど、誰の詩だろう?」と思われるような、
そんな詩でいてほしい、とおっしゃっていることに甘えて、ここでその詩をご紹介したい。

吉野弘 「祝婚歌」
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

ありさ

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