200円で車のイメージをガラッと変える方法
車には、側面にラインの入っている車両がよくありますが、
最初は気に入って買ったものの数年乗ると飽きてきたりします。
そんな時は、思い切ってこのラインを取ってみると、
イメージがガラッっと変わって新しい気分になります。
カッティングシートの剥離(はくり)
車の側面のラインは、「カッティングシート」という
強めの防水シールのようなものが張られてラインとなっています。
「剥がせる」というイメージがあまり無いようですが、剥がせます。
・ドライヤー
・金属ヘラ
・シールはがしスプレー
・キッチンペーパー
ヘラを使って丁寧にシールを剥がしていきます。
↑ヘラにビニールテープを巻いておくと長く擦っても指が疲れにくいです。
このときにドライヤー(温風)をあてながら剥がすと
シールの粘着剤がやわらかくなって剥がしやすくなります。
※ドライヤーを当てすぎるとシールがフニャフニャになりすぎて
切れやすくなってしまうのでほどほどに温めます。
一旦剥がれ始めると、あとはヘラを使わなくても引っ張るだけで剥がせます。
↓剥がした痕はこのようになります。(左側が剥がれた痕)
剥がすと、シールの周りのヨゴレやシールの粘着剤が残るので
シール剥がしスプレーをかけながら、キッチンペーパーでこすって落とします。
※最初の段階でシール剥がしスプレーをかけても良いですが、
特に残った粘着剤に対してシール剥がしスプレーが有効です。
(車の年式が古いほどシールの粘着剤が固く残ります。)
粘着剤が落ちにくい時は、キッチンペーパーにシール剥がしスプレーの
液を染み込ませてしばらく貼り付けておくと粘着剤が落ちやすくなります。
この手順で、必要な箇所をすべて剥がせば完了です!
丁寧に作業すればこのように綺麗になり、車が一回り大きくなったように見えます。
おおげさかもしれませんが、新車を手に入れたような気分になって気持ち良いです^^
(車関係の仕事でもない、素人の私がここまでできました。)
ドライヤーとキッチンペーパーはご家庭にあると思いますし、
金属ヘラとシール剥がしスプレーは100円ショップで売っていますので
おおよそ200円で、このようなイメージチェンジが自分でできます。
補足ポイント1
キッチンペーパーはタオルやゾウキンでも代用できますが、ベタベタになるので
ティッシュよりも厚くて丈夫で、捨てられるキッチンペーパーが最適です。
補足ポイント2
金属ヘラは、慣れていないと傷が付く場合もありますので、
不安な方はプラスチックのヘラを使ってみてください。
高いお金をかけずにイメージチェンジをしてみたい方にオススメです!