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塾の先生との面談で聞くべきポイント 教育

小6・中3ですと、この時期からは本格的な受験校決定の面談の時期となります。
それ以外の学年でも面談をしている塾があるかもしれません。
果たして塾の先生はわが子をしっかりと見てくれているのでしょうか?
今回はそう言った塾との面談で聞くべきポイントをお話しします。

宿題の様子

「宿題はちゃんとやっているでしょうか?」
なんていう無難な質問はもってのほかです。
この質問では、宿題をやっていてもいなくても、
「いや~やってないんですよね~やってはあってもまだやり方が甘いですね~」
という曖昧なやってあってもやってなくても通じてしまう言い方でごまかされてしまいます。

「○○の問題に悩んでいたようですが、あれからいかがですか?」

この聞き方ですと、親は宿題を見ている事前提の質問になります。
つまり、先生が宿題のチェックが甘ければ、返答に困る訳です。
この場合、先生は慌ててそういう細かい場所までチェックするように心がけてくれます。
もちろんしっかりと見ていれば、返答に困ることはなく、
その後の対応を聞くことができます。

「ノートに答えしか書いてないんですよ。先生の話聞いてないんじゃないかと思って」

答えだけしか書いていないノートなんて天才でもない限り勉強になっている訳がありません。
こういうノートの取り方を先生はお気づきになって?
という暗の意味を込めています。
最後に「先生の話を聞いていないのでは?」
という一言を付けることにより、先生を攻めている訳ではないという柔らかい印象になります。
普通の先生ならば、授業中ぐらいノートをしっかり取らせるように意識させるようになるでしょう。

「うちの子ならこの宿題にどれくらい時間をかけていいのかしら」

ここであえて「うちの子は?」と聞くことにより、
一般論ではなく、どれだけ自分の子供を見てくれているのかがわかります。
よく見ている生徒なら、その問題に何分ぐらいかけるか大体わかるものですから。
また、その子の志望校から考えても、その問題に何分かけていいかの目安も話せるはずです。
仮に一般論の話に終始しそうならば、
「うちの子の場合の時間配分は?」
と粘って聞きましょう。

授業中の様子の聞き方

一番多い質問の仕方が
「うちの子、授業中どうですか?」
といった無難な質問ですが、これでは本質は見えません。

「うちの子、先生の事をよく話すんですよ」

大抵の先生は、授業の様子の話をしていると聞くと、
授業中にその子の事を意識して授業をするようになります。
だって下手なことできないじゃないですか(笑)
そしてもちろん逆の意味もあります。
よく見ているのなら、しっかり教えてあげようという気持ちにもなります。
まぁここでは面談でのポイントなので、
こういう布石を打っておくことにより、授業中の様子を聞きやすくするわけです。

「最近うちの子○○するようになったので日に焼けてきてると思いません?」

要は外見の変化をこちらから言ってしまう訳です。
子供の事をよく見ている先生なら気づくはずですが、
はたして…
ただ、注意して頂きたいのは授業の様子を聞こうとして、先生に探りを入れるのはやめましょう。
先生の印象が悪くなると、かえって相手にされなくなります。
こちらから振っていくことにより、先生側に自覚させればいいのです。
もちろんちゃんと見ていれば会話が自然と成立しますので、
授業の様子もスムーズに聞きたい事を聞き出せます。
逆に、スムーズに流れなかった場合は、
あまり子供の事をよく見ていない可能性が高いので、
授業中の様子を聞いたところで無駄でしょう。
こういう時は見学させてもらうのが一番です。
もちろん授業担当の先生や子供が気づかないように、
当日に責任者の許可を取ってこっそりと。

「クラスでどの子と仲良くしてますか?」「どんな話をしてますか?」

我々先生たちの間でもこの質問一つでその子の授業中の様子がわかります。
どの子と仲良くしているか。
これはもし休み時間ならば通常は先生が見ていない所での話です。
にもかかわらず把握している場合は、
その先生が授業以外でも目を配っていることになります。
また、会話の内容からもどんな子なのかがわかります。
あってはならない事ですが、
もし授業中ならば、座席が近い子と仲がいいことが多くなります。
また、授業中の会話は内容も限られてくるので、
すぐにわかります。
大抵の場合は先生は授業中の私語は聞いていない事が多いんですけどね(笑)

今後のための布石を打つ

「子供に質問に行かせたいのですが、いつがご都合よろしいですか?」

質問の時間はしっかりと取ってもらいましょう。
こうして親と約束することにより、先生は重い腰を上げざるを得ません。
また、いつでも質問に来ていいですよというのはちょっと怪しいです。
どういうシステムでいつでも質問できるようになっているのかにもよりますが、
私が見る限り、ほとんどの塾、特に大手ではいつでも質問できる環境は整っていません。
これができるのは個人経営の小さな塾でしょう。
確実に約束を取り付け、その時間をしっかり確保するのが賢明なやり方です。

「志望校に向けて私たちはどのようにしていけばいいでしょう?」

ここでは「私たち」と言っていますが、実際にはかなり突っ込んだところまで聞いて

  • 子供の勉強の方針
  • 先生の戦略
  • 現実的には

まで聞いておきましょう。
こちらが本題ですから。
ただ、これをストレートに聞いてしまうと角が立つので、
「私たち」としているのです。

雑談で仲良くしておく

これは意外と重要です。
システム的に聞きたい事だけ聞いて終わったのでは、
面談の印象が残りません。
大手の塾で多い先生ですと、1人で面談を60~100人もこなします。
私がそんな感じなので…
そうなると、面談の印象などどんどん薄れてしまいます。
そうならないようにするためには、
雑談でプライベートな印象を付けておくことが大切なのです。
これにより、先生は親も子供も意識した指導を心がけやすくなります。
ちなみに先生の立場としての私の場合は、
わざとこちらから雑談を挟むようにしています。

最後に

先生は教えるだけ!
と思っている方も多いようですが、
物を扱っている商売とは違い、感情のある人の子を扱っているため、
やはり先生の接し方も感情に左右されるところは必ずあるのです。
ここに書いた内容は一見すると先生に喧嘩を売っているような内容ですが、
ちゃんと子供を見ている先生なら全然苦も無く答えられる質問ですし、
答えてくれれば、話が先につながってより深く聞きたい事が聞けるようになります。
問題は答えてくれなかった場合なのですが、
こういう質問をぶつけられて先生がうざがっている場合には改善の見込みがないので、
塾や担当を変えた方がよろしいかと思います。
私もそうですが、

言うだけ言って、親としてのやるべきことをやってない親は相手にしません。
これは相性の問題もあります。
受験間際で今更!
という場合にはひたすらご機嫌取りに励みましょう。
どうせあと少しの間です。
クレーム言ったってかえって悪化するだけでしょうから、
少しでも可能性のある方にかけた方がいいじゃないですか。
そしてもう一つ。
  • 菓子折り

これは意外と重要です。
わいろとかそういう意味ではなく、

先生にとって、心理学的にも「みてやならきゃ」といクサビになるのです。
私が色々な先生を見てきた限り、
菓子折りを持ってきた子を気に掛ける先生は8割を超えます。
「授業料を払っているんだからそんなもの必要ない」
とか言わずに、先生も1人の人間として扱ってあげてください。
先生も子供たちを物ではなく、
1人の人間として扱ってくれますから。
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