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高い打点で打つことの意味 スポーツ

ストロークでは、高い打点で打てた方がより攻撃的な試合展開をすることができます。なぜだか、考えてみましょう。下の図は、ボールがバウンドしたところを横から見ています。左側にネットがあって、ネットを通り越したボールがバウンドしている様子です。 高い打点で打つと言うことは、図の青いボールのところで打つことになります。それに比べて黄色いボールの部分は低い打点と言うことになります。ここで注目してほしいのは、高い打点で打つと言うことは、低い打点で打つ時よりもネットに近いところに打点があると言うことです。相手の前衛にとっては、相手との距離が近いとポーチに行きにくいですが、逆に距離が遠いとポーチに行きやすいです。理由は、ポーチへの動き出しのタイミングが多少遅くてもボレーができるからです。もう一つ、高い打点で打つことの意味は、スイングの勢いをそのままボールに伝えることができるからです。(下の図のような感じです。) ところが、低い打点で打つとなると、ネットを越すようにボールを打たないと行けないので、ラケットのスイングを下から上にしないといけません。そうなるとボールにスイングの勢いをそのまま伝えることができません。(下の図のような感じです。) スピードあるボールを打つためには、スイングの勢いをそのままボールに伝えた方が良いですから、高い打点で打てた方が良いことになります。それでは、高い打点で打つための方法ですが、まず、最初の図にあるようにボールを打つ場所を一歩前にすること、そしてスイングのタイミングをワンテンポ早くすることが必要になります。低い打点で打っていたときと同じ場所では当然高い打点に届きませんし、ボールがバウンドしてから同じタイミングでスイングをすると打点が後ろになってしまいますので、この点を注意しましょう。 http://softtennis365.blog95.fc2.com/blog-entry-497.html
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