ノウハウ

一山○○円で買った梨が１コだけ余ってたら・・・

もしかして、水分がとんでプヨプヨしているかも知れません。
でも、そんな時試してみてほしいと思うメインディッシュです。
水分のとんだ梨が思いのほか甘く、ビールでもワインでもOKですよ。

用意するもの

豚バラの固まり（もしくは酢豚用角切）を適宜
水分のとんだ梨１コ
サラダ油／醤油／胡椒

作り方

サラダ油をフライパンに入れて熱し、
適当な大きさに切った豚肉（もしくは角切り）の表面に火を通す。
　肉汁やうまみを閉じ込める、とかいいますね。

適当なところで、手早く梨をすり卸しながらフライパンにいれます。
　おろし金は細かいのも荒いのもお好みで使ってください。

すりおろしの梨が肉にからみつつ、水気がなくなっていきます。
　まだ、梨にはこんなに水分があったんだーって思います。

水分が最初の半分になったら、お醤油を回し入れて胡椒をふります。
　醤油もからみ、ぐつぐつと沸いていますが、だんだん水気がなくなります。
　適当に味を見ながらお醤油を追加してください。
　特にビールのあて／白米のお伴なら濃いめの味を。

焦がさないうちに火からあげて出来上がりです。
　すりおろす段階から、適当に、適当に。。

こしょうは、香りで食べたいなら白胡椒、味で食べたいなら黒胡椒。
梨の甘味と醤油のこおばしさ、豚肉は味の良い国産を使えばゴージャスな味ですよ。
これにいろいろ足してバリエーションを、と思っても
結局このシンプルなところにもどってくるので、まずはシンプルに試してみてね。

ああ、大切なこと。
もうお気づきかと思いますが、梨は長十郎系の甘いのがいいです。
二十世紀系だとなかなか水分がとばないんで。