「離婚」と「帰宅恐怖症」を防ぐ方法
帰宅恐怖症が増えている
私の職場でも、仕事が終わっても帰りたがらない、まっすぐ帰らない人が何人かいます。
配偶者が怖く、足が家に向かない帰宅恐怖症が増えているそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170718-OYT8T50110.html?page_no=1
いろんなケースがあると思いますが、いわゆる「良い人」がそうなっている事が多く、他人事とは思えません。
3分の1が離婚するらしいので増えるのも当然ですが、少しは防いだり減らしたりできるのではないかと思うのです。
私には、日本の結婚の認識の間違いや、単なる自己中心的な考えが原因なだけに思えます。
子供達世代の為にも、良くない風潮を少しでも改善したいと思うのです。
相性の問題では無い
これらの原因は夫婦の相性とかの問題では無く、結婚というものの認識の間違いと、夫婦のどちらかが自己中心的なだけではないでしょうか。
恐らく、その人は考え方を改めない限り、どこへ行っても誰と結婚しても、周りの人を不幸にする人格なのではないかと思うのです。
そうした人と結婚しないか、考え方を変えて貰うしか無いように思います。
結婚のあり方と専業主婦
因みに専業主婦というのは世界的に見ても、一部の貴族にしか存在しないのでは無いかと言うことです。
儒教の影響のある日本や韓国辺りにしかないとの説があります。
欧米では仕事しない人はすぐ離婚されるし、まして家計の管理を任される事などあり得ないらしいです。
この基本的認識が違うと、どんどん間違って行くと思います。
洗濯物の畳み方が違うと責める
洗濯物の畳み方などは法律や規則で決まっていません。勝手に決めてはいけません。
自分のやり方に合わせて欲しければ、相手の意見も聞きながら説得しなければいけません。
説得できないのは、その方法が悪いか、自分の説明が悪いのです。
気に入らなければ、自分がやるべきです。
食器の置き場所が違うと責める
洗濯物と同じです。そんな規則はありません。
置き方を決めるなら話し合って決めましょう。
決めても間違えるのは、その置き方に合理性が無いか、分かるように表示いていない自分が悪いのです。
人が悪いと言っている暇があれば、自分を反省しなければいけません。
そもそも、決める事が間違っているとも言えます。
私がやると言うべきです。
頼んだ買い物を忘れたので責めたてる、キレる。
人間忘れる事もありあります。行けない事もあります。頼んだ自分が悪いのです。自分が行けば良いのです。
そんな事で相手を責めていては、誰も二度と引き受けてもくれないでしょう。
上司でもない人が、会社で一度でもそんなことを言えば、殆どの人は避けて相手にしなくなるでしょう。まして、そんな事でキレていたら精神病を疑われます。
その意見は社会で通用するか
帰宅恐怖症を作ってしまう人は家庭で言っている事が、社会で通用するか考えるべきです。
面倒な人が沢山いる会社、自分の事しか考えない人の多い町内会で、その言い分が通用するか考えるべきです。
また、相手のプライドを傷つけていないか、失礼では無いか、自分の立場をわきまえているか、常に考えなくてはいけません。そうした多くの制約の中でしか何もできない、変えれないのが普通なのです。
仕事を初めてする方や、職人的な対人関係があまり無い仕事をされていた方が仕事に来られると、発言や認識に驚く事が良くあります。そうした方が結婚したら、その配偶者は帰宅恐怖症になるのではないかと思うのです。
仕事をしないと分からない事が沢山あると思います。
(そうした意味からも、法定離婚原因に仕事をしようとしないと言う項目を加えるべきと思います。)
結婚相手は、嫌な仕事を一緒に出来るかで選ぶ
デートで楽しい事ばかりではなく、楽しくないが意義があるような作業をやってみると良いと思います。
すぐに、人が変った様に機嫌が悪くなり文句をいう人は、要注意です。ほぼ必ず、配偶者が帰宅恐怖症になると思います。
結婚しても良い事は無いでしょう。楽しく遊んで、何とかして別れるべきです。
配偶者ばかり責めるような人は、職場でも一緒に仕事は出来ないのではないでしょうか。
結局のところ会社やお客様ではなく自分が楽になる事しか考えていない、何のための仕事か考えない、独善的で自分のやり方が最高と思っているタイプでしょう。
結婚してから 闘う必要性
そうは言っても、ほぼ全ての家庭で「畳み方が違う」問題は発生すると思います。
分かってくれる事を願い信じて、祈りながら、説明や話し合いをしなければいけません。
譲れない事は離婚覚悟で、自らの存在をかけて説得しなければいけません。
ノウハウ、 「女性の誘い方、男の恋愛や結婚の注意点」の、男女の力関係、主導権についてもご一読下さい。
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