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家は、引戸が便利 ホーム・ガーデニング



家を建てて、悔やむ項目にドアがある


 最近の設計では、特に引戸を指定しないとドアになると思います。コストが関係するのかも知れません。

 

最近の室内ドアは、バリアフリーで床からドアの下端が5mm位しか隙間が無く、ドアの動く部分にはカーペットすら敷けません。
 フローリングに憧れるでしょうが、人間板の上には座れない寝転べないものです。 まして、冬の合板は冷たいどころではありません。
 無垢の床板でも冷たいし、冷たいと言うことは熱がそこから逃げて部屋が暖まらないと言っていいと思います。
 
 そのドアの可動域には家具、電気製品なども置けません。ドアがたくさんあると家具を置けない部屋になる可能性もあります。
 また、ドアは中途半端に開けておくと邪魔でぶつかったり、風でバタンとしまったりして危険です。
 
 引戸は可動域が壁に沿った5cm位の面で、その前にも物が置けます。
 半分だけ開けても邪魔にならず、両開きや間仕切りの引戸にすると、部屋を広く使えます。Vレールや釣戸もあり、開け閉めも静かにできます。
 
 ただし、戸車は早め早めに良いものへ交換した方がいいです。この点耐久性が悪いかも知れません。
 また、コンセントやスイッチの位置を制限してしまう事があります。
 設計にもよると思いますが、私は室内は全て引戸にすればよかったと思っています。玄関も。

引戸の柔軟性 


 また、部屋が暗い時はドアや引戸をガラス入りにすると、光を取れる事があります。十数年経って気が付き、何箇所かある引戸のガラス入りとガラス無しを入替えていい感じに出来ました。
 引戸だから入替えできたし、多少幅が違っても何とかなりました。ドアはサイズがピッタリでないと当然入りませし、素人で入替は難易度が高いそうです。
 この件でも引き戸の柔軟性に驚きました。
 建てる前に検討するのは難しいですが、角では無い壁の中ほどに入り口がある時、開いたドアが邪魔になるように思います。
 適材適所ですが、引戸も予想以上に良いと思うのです。

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