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ウェディング写真業者を、見本だけで選ぶ三つの方法 

今回は、結婚式の写真業者を、見本だけで選ぶ三つの方法について解説する。
もう少し言い方を変えると、ダメな婚礼スタジオ写真業者を、見本だけで見抜く三つの方法だ。
その三つの方法とは、次の通り。

1、ドレスの白で見抜く!
2、新郎新婦の立ち位置で見抜く!
3、新郎新婦の表情で見抜く!
以前には、綺麗に撮ってもらうために、三つの質問をして、良い業者かどうかを見抜く方法と、その業者の中でも、マシなカメラマンに撮影してもらう方法を解説した。
   ↓
『結婚式のスタジオ写真を、綺麗に撮ってもらうための3つの質問』http://ss0611.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
今回は、質問をせずに、見本だけで見抜く。これで良い業者を見抜くのは、難しいので、最低限、ダメな業者だけは避けるようにするための三つの方法だと、ご理解いただきたい。

では、順に解説しよう。

1、ドレスの白で見抜く!

白打掛(白無垢)やウェディングドレスの白を見ることで、見抜く方法だ。
白の打掛もウェディングドレスも、ベースの生地の色は、白だ。そこに織りがあったり、さまざまな装飾が、白で施されている。すなわち、白地に白の模様だ。
業者の見本のドレス生地の白の中でも、一番明るい部分を良くご覧いただきたい。

白地に白で施されている模様が、くっきりと見えていたら合格。

白地に白で施されている模様が、判別できなかったら失格。

白打掛やウェディングドレスの、白地に白の模様を、きちんと描写する事は、婚礼写真において、最低限必要なことだ。それが、商品見本でさえ出来ていない業者は、本番で出来る可能性はない。

一般的なスタジオでは、白打掛用と色打掛用のライティングは、切り替えスイッチで切り替える。白地に白を描写するためだ。もちろん、ウェディングドレスと色ドレスでも切り替える。

白を、そのまま撮ると、白地に白は、見づらい。さらにロケなどで、露出が下手だと、白トビを起こしてしまう。
そこで、白を白く的確に描写することを基準に、露出を決定する。

肌を色白に撮影して欲しいという新婦もいる。そういう場合には、後から個別に対応できるので、撮影時には、白を基準にしておく。
後から白の描写をするのは、デジタルでは、技術的に難しい。

ネガフィルムの時代には、後からでも、わりとなんとかなってしまったのだが、デジタルになってから、白の描写は難しくなった。

2、新郎新婦の立ち位置で見抜く!

見本のプリントの画面の中で、新郎新婦が、どの位置に立っているかで、見抜く方法だ。

ドレスのラインとその種類については、次のページがわかりやすい
  ↓
ウエディングドレスの基礎知識 ウエディングドレスのラインhttp://www.brides-weddingdress.com/basic/



また、ラインなどその特徴ごとにドレスを探すなら、次のページが良い。
  ↓
ウエディングドレスを検索(ゼクシィnet)http://zexy.net/dress/search/design/?fed=man_dre_dress_kiso



このように、ドレスによっては、裾の広さが大きく違う。
ドレスは、その特徴を活かすように、撮影する。
ロングトレーンや裾の広いドレスでは、まず、裾を広げてから、新婦の立ち位置を決める。
ドレスの裾をまとめてしまったら、ドレスの特徴を活かす事はできない。またカメラのフレームから、ドレスが切れてしまっても失格だ。

新婦の立ち位置が決まったら、新婦のドレスのラインを崩さないように、新郎の立ち位置が決まる。
ワイヤの入っているドレスで、新郎を近接して立たせたら、ワイヤが押されて、ドレスの反対側が膨らみ、ラインが崩れてしまうこともある。裾の広いマーメイドラインで、新郎を近接して立たせたら、その部分は裾をたたまなければならない。逆に、スレンダーラインで、新郎と新婦の間を開けたら、変だ。

このようにドレスの特徴を活かして表現するために、ドレスによって、新郎新婦の立ち位置が変わる。

したがって、いろんなドレスの見本の写真を見て、新郎新婦が、常にちょうど真ん中に立っていたら、失格。
ドレスをより良く表現しようという意思がないか、技術がない。

見本の写真で、ドレスによって、新郎新婦の立ち位置が変化していたら、合格。

3、新郎新婦の表情で見抜く!

一般的に、見本は、良く撮影出来ている物を選ぶ。

見本の新郎新婦の表情が硬かったら、少なくともその写真業者では、新郎新婦の良い表情を撮影する技術はないとみて間違いないだろう。

見本の表情が硬かったり、こわばっていたりしたら失格。

見本でさえ、表情が悪ければ、望むべくもない。

良い表情で撮影できていれば、合格。

ただし、見本で良い表情が撮影できていても、たまたま、その新郎新婦が、カメラマンが何もしなくても良い表情をできる人だったのかもしれない。

前回の記事『結婚式のスタジオ写真を、綺麗に撮ってもらうための3つの質問』でも書いたが、良い表情を引き出すことが、一番難しい。

だからといって、良い表情を引き出すことを、あきらめてしまっていいわけではない。
あきらめてしまっているのか、全く技術がないのか、そういう努力のカケラさえ見せないカメラマンが多すぎる。

また、前回の記事では、婚礼写真の重要な三要素として、次の三つを挙げた。

・新郎新婦の容姿を引き立てるように、短所を隠し長所をより良く見せる。
・ドレスや髪飾りなどの特徴を引き立てる。
・緊張をほぐし、より良い表情を撮影する。

今回の記事では解説しなかったが、容姿を引き立てる点についても、見本で見抜くようにしたいところだ。
しかし、容姿を引き立てる点については、一般の方が、見本で見抜く事は極めて難しい。
逆に、見抜かれるようでは、撮影が下手だということだ。

そういうわけで、解説しなかった。

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