米を素早く、手が冷たくならずに研ぐ方法
これから秋冬になると、お米を研ぐ水道の水も冷たくなって、なんだかおっくうになりますよね。
そうでなくても、毎日の食事の支度は手早く行いたいものです。
今回お教えするのは、知り合いの料理人から教わった方法です。
和食のプロであれば、こんな荒っぽい方法は許されないかもしれません。
ですが、その方はイタリアンのシェフで、たまに開かれる身内でのカレーパーティーなどで、
使うものは・・・
1. ザル2. ザルより一回り小さいボウル(サイズが合えば炊飯器の釜でも。)
3. 泡立て器
さて、もうお分かりでしょう。
ボウルにお水をいっぱいに入れ、お米を入れたザルをのせて、
泡立て器でかき混ぜる。
あとは普通に、お水が濁ったら入れ替える。これだけです。
と思った方。。。
私はこの方法で、2.5合のお米を研ぐ時にお水を入れ替える回数が
6回から3回に半減しました。
では、なぜこの方法だと素早く研げるのでしょうか?
それは、
硬いザルに米粒が当たることによって、摩擦が通常より多く起こるからです。ただし、摩擦が多く起きるということにはリスクもあります。
米粒が砕けやすくなることです。
だから、米の炊き加減に厳しい和食のプロには許されないと書いたのです。
しかし、一般の家庭では多少割れた米粒があっても(おそらく)誰も気にしませんよね。
それに手で研ぐ場合も、時間をかけたりお湯を使ってしまうと、
米粒が水分を含んで摩擦するうちに同じことが起こります。
ザルやボウル、泡立て器はお湯でササッと洗えば済むのですから、
時間短縮のためにも、手が冷たくならないためにも、
この方法はかなり有用だと思いませんか???
かき混ぜ方などで個人差はあるかもしれませんが、
是非今晩、試してみてくださいね!