クロスワードパズルをつくる方法
雑誌などに載っている、クロスワードパズルを
ボールペン片手に解くのが好きな方も多いのではないだろうか。
そんなクロスワードパズル、自分でつくってみたいと
思ったことはないだろうか?
自分でつくれるようになると、
学級新聞や社内報、町内だより、年賀状など
ごくローカルなコミュニケーションの
ツールとしても有効である。
今回は、そんなクロスワードパズルを
自分でつくる方法(ごく一例になるが…)を紹介する。
【方法】
1. クロスワードパズルのテーマを決定する。
例:「○○商店街」「2年A組同窓生」「恐竜」「2009年ニュース」など。
2. テーマに合ったキーワードを、できるだけ多く集める。
このとき、テーマにする内容を扱った書籍やサイトがあれば、
そこから抽出すると効率的。
例えば、「恐竜」をテーマにするクロスワードを作るのならば
恐竜図鑑を用意して、「索引」から言葉を見つけていくと便利である。
テーマを扱った書籍やサイトが無い場合(内輪ネタを扱うときなど)は、
PC上で「テキスト」として書き出しておく。
準備するキーワードが多ければ多いほど、
後工程の「マスを埋める」作業がラクになる。
3. 正方形のマス目を作る。
マス目が多いと制作難易度が上がるので初心者は5x5程度からはじめるとよい。
4. 集めたキーワードから、使用したいキーワードを順に使って、マスを埋める。
どうしても、マス目に合うキーワードがつくれない場合は、
下記の辞書(さゆりの豚辞書)を活用すると大変便利。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se097325.html
この辞書では、
カ○テ○ と入力すれば、「カーテン」「カイテン(回天)」「カクテキ(角テキ)」
などのキーワード候補を教えてくれる。
5. キーワードで埋められない部分を黒マスで塗る。
6. タテ、ヨコのキーワードの最初の一マス目に番号を振る。
番号は、左上から右へ、順に振っていく。
7. キーワードに対して、タテ、ヨコの解答のカギとなる問題文をつくる。
短く、簡潔に書くようにする。
8. 答えとなるワードを、完成したクロスワードからピックアップしてつくる。
このとき、答えとなるワードがつくりづらい場合は、キーワードを再考してつくりなおす。
以上、クロスワードパズル制作手順の一例を紹介した。
本サイトのほかにも、
クロスワードパズルのつくりかたをわかりやすく説明したサイトがあるので
そちらもご覧頂くと制作はスムーズに進むのではないだろうか。
参考サイト:
↓プロのクロスワード作家さんのサイト。かなりわかりやすく作成のコツを説明されています。
パズル(クロスワード)角田美里のホームページ
↓こちらも、とてもわかりやすく作成方法を説明されているサイトです。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/5235/make_cross.html
↓辞書付きの作成ソフトもあります。
http://maker.goo.ne.jp/guide/build_cross
http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se377848.html
↓参考になる書籍も出ています。
あなたにもできる!クロスワードパズル事典
↓クロスワードを楽しめるページが集められています(Hatena Question)。
http://q.hatena.ne.jp/1004406593