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Wndows7 Excel2010を別ウインドウで開く コンピュータ・インターネット

おしごとで使ってるExcel2010…この間WindowsアップデートでOfficeの更新が当たった時にMDIに戻ってたので
再びSDI化しました。
1,レジストリエディタを開きます
2,次の2箇所の(既定)の値をOpenから「別ウインドウで開く(&W)」に変更します
HKEY_CLASSES_ROOTExcel.Sheet.8shell
HKEY_CLASSES_ROOTExcel.Sheet.12shell
sheet.8が拡張子がxlsの設定、sheet.12の方が拡張子xlsxの設定です。
「別ウインドウで開く(&W)」はExcelファイルを右クリックした時に出てくるメニューのひとつになるので
分かりやすい表現なら何でもOKです。
3,次の2箇所の新規でキーを追加、そのキーの下にcommandキーを追加します
HKEY_CLASSES_ROOTExcel.Sheet.8shell
HKEY_CLASSES_ROOTExcel.Sheet.12shell
shellの直下に追加するキーの名前は手順2でOpenから変更したものの名前と一致させておく必要があります。
例の場合だと「別ウインドウで開く(&W)」です。
さらにその下にcommandを新規で作ります。
4,追加した2箇所のcommandの中に文字列値を追加し、(既定)の値を"(EXCEL.EXEのある場所)EXCEL.EXE" "%1"に変更します
私の環境だとEXCEL.EXEのある場所はC:Program Files (x86)Microsoft OfficeOffice14 なので
commandの文字列値は"C:Program Files (x86)Microsoft OfficeOffice14EXCEL.EXE" "%1" になります。
%1はコマンドの引数(今回の場合開こうとするExcelファイル)です。
Excel本体と、開こうとしたパスを指定してやる事で、Ecxelを新たに起動した上でファイルを開くことができます。
ダブルクォーテーションで囲むのはパスの中にある空白をパラメータの区切りとして誤認識させない為です。

これでExcelファイルを開いた時に別ウインドウで開くSDI化ができました。
念のため再起動しておいた方がいいかもしれません

冒頭で書いた通り、Windowsアップデートがトリガーになって元に戻る事があるようです。
おそらくshellの値がOpenに戻ってるだけなので、再び「別ウインドウで開く(&W)」を指定してやればOKです。

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