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価値実感体験を意図的に発生させる方法は? ビジネス

 先日、以前実施した「価値実感体験」について深いダイアログをすることができました。
Scheme90:世代、価値観を超えた「価値実感体験」の共有は、新たな発見を教えてくれる。
 本当の目的は今後の活動計画について決めることが議題だったんですが・・・。
「今、なにが問題なのか?」
「教育とはなにをめざしていくべきなのか?」
 まずはこんな根本的な部分を掘り下げないと、どんな施策を打っても効果が出せないんじゃないか?
 という方向になり、まったく活動計画のお話にはたどり着かず終わりました。
 会議の目的は全く達成できなかったんですが、その前にやるべきこと、明確化すべきことが見えてきたような気がします。これがダイアログの成果です。
 そこでひとつ大きな課題が見えてきました。今日のタスク宣言です。
Task129:価値実感体験を与える原体験の振り返りと疑似体験の提供により感動体質を創り出す
価値実感体験=成長
 「価値実感体験」とは先の記事にあるように
価値実感体験=感動や達成感により、その後の行動が変化するきっかけ
 です。
 できるビジネスマンに聞くと、
「かつてカクカクシカジカなトラブルを乗り越えた結果、今の私がある」
 こんなエピソードが必ず返ってきます。
 つまり「トラブルを乗り越えた」感動や達成感がその後の本人の行動を大きく変えて、成果を出していったということです。これが「価値実感体験」のこと。
 人の成長とは、変化のこと。大きい小さいに関わらず「価値実感体験」を重ねていくことが重要なポイントです。
 では、それを意図的に発生させるためにはどうすればいいのでしょうか? これが今回の課題です。
原体験と疑似体験
 すべてのひとが自分のやるべき仕事をこなしていく中で、価値実感体験に出会えたら、世の中は成功者だらけになっているでしょう。
 実際には忙しい日々の中で、この原体験(自分の仕事のなかで得る価値実感体験)を得られるひとはとっても少ないんだと思います。
 仮に、小さな成功体験があったはずなのに、忙しいために、振り返ることなく、時間が過ぎていく。
 こんな状況が蔓延しています。そこには本人だけでなく、周りのサポートにも問題ありです。
 「価値実感体験」を意図的に発生させるためには2つのアプローチがあります。

①原体験振り返り
 原体験はもしかしたら、すでに経験しているかもしれないのに気づいてない。こんな状況は非常にもったいないです。何か仕事が一段落したとき、振り返る時間をとること。
 そして振り返りから必ず原体験が見つかるはず。見つけるのは本人だけではダメ。必ず仲間が必要です。一緒に仕事した仲間、上司など。
 それを組織内で共有すること。ここまでできれば
「あ、オレってけっこうがんばっていたんだな。」
「もっとできるような気がしてきた!」
 こんな感覚をもってもらえたら大成功です。
②疑似体験の提供
 そしてもうひとつは疑似体験の提供です。やはり原体験を周りからサポートして意図的に発生させるのはかなり困難です。なぜなら
「もうちょっとチャレンジさせてあげたいんだけど、この仕事は失敗できない。」
 こんな状況で、部下の提案を退けなければならない状況も多々あるかと思います。
 そこで「やらなければいけない仕事」からちょっと離れて、別の角度からテーマを与えること。それは仕事に関係していてもいいし、関係してなくてもOK。
 このようなアプローチではリスクが低いので、本人に大きなチャレンジをさせることができます。
 本来すべき仕事とはちょっと違うので、「疑似体験」としています。でもこのような活動の中で、価値実感体験ができたら、それは本人にとって原体験のひとつになるかもしれません。
 私が社内で活動している勉強会なんてものはまさに疑似体験。仕事と直結してないように見えますが、その活動に参加して
「あ、なるほど!」「そうか、自分でやってみよう!」
 こんな風に第一歩を踏み出して、原体験につながったらいいなと思っています。
2つのアプローチが引き出すもの
 どちらのアプローチにしても、引き出したいのは「価値」を感じる感度をあげたいということ。
 この感度が低いと、おなじ経験をしても「価値実感体験」と感じないことになってしまいます。
 例えば
「今朝、涼しい風を感じた。とっても幸せな気分になれた。」
 こんなささいなことに感動できたら、世の中見る目が変わってくると思います。
Task129:価値実感体験を与える原体験の振り返りと疑似体験の提供により感動体質を創り出す
復習 Scheme90:世代、価値観を超えた「価値実感体験」の共有は、新たな発見を教えてくれる。
復習 Task55:メンバーの成功体験を共有する。360度コミュニケーションで双方向教育を行おう。
復習 Scheme68:人材育成はコミュニケーション・エンジニアリングだ!

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