やさし〜いママの味♪アップルプディング
まだちょっと暑いですが、だんだん秋めいてきましたね。
ちょっと秋らしく、りんごのおやつです。
デザートというより、お菓子というより、おやつ、という言葉がぴったり。
イギリスの家庭で作る定番のお菓子にひとつです。
プディングといってもとろ〜り滑らかなものではないのは、写真からもわかりますよね。
そうです。プリンというよりケーキ。
やわらかく甘酸っぱく煮たりんごにバターケーキのような生地をのせて焼く、フィリングが逆さまになったタルトのようなケーキのようなお菓子です。
サクッとした生地にをすくうと中はりんごの甘酸っぱい風味をたっぷり含んだしっとりふんわりな生地。
一番下からはとろりとしたりんごがあらわれます。
さくっじゅわっとろり、という感じ。
こういう食感の違いって、食べるたびに違う組み合わせになってひと口ひと口が楽しいんですよね♪
わざわざスプーンですくうたびに違う組み合わせにしてみたり。^^
食べるときはホイップした甘くないクリームをそえて食べるのがお気に入り。
やさしい甘酸っぱい味にクリームのコクが加わって美味美味♪
作り方も、材料も、見た目も素朴な家庭で作るお菓子なのだけど、侮れないおいしさです。
りんごがころっと1個あったら、お試しください!
ちなみに、このプディング、アメリカにもよく似たものがあります。
イギリスではお母さんの味、といわれるこのプディングがアメリカではおばあちゃんの味、と表現されます。
なんだかこの2つの国の歴史を感じる呼び方ですね。
アップル・プディング
材料: 400ccのグラタン皿1個分 調理時間:30分
りんご 1個
★レモン汁 大さじ1
★グラニュー糖 大さじ1
バター(有塩) 50g
グラニュー糖 50g
レモン汁 小さじ1
卵 M1個
☆薄力粉 80g
☆ベーキングパウダー 小さじ1
作り方
1、りんごはしっかり洗って水気を拭き取り、皮をむかずにいちょう形に切ったら、バター(分量外)を塗ったグラタン皿に敷き詰め★をふりかけてラップをし、レンジ(600w)で3分加熱する。りんごが柔らかくなるまで。
2、耐熱ボウルにバターを入れてラップをしないでレンジで10秒温め、柔らかくなったらグラニュー糖を加えて白くホイップクリーム状になるまで泡立て器ですり混ぜる。そこにレモン汁を加えしっかり混ぜ、溶いた卵を少しずつ分離しないように加えて泡立て器で混ぜる。
3、2に合わせた☆を加えてゴムべらで粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜたら、1のりんごの上に生地をのせ、オーブントースター(1000w)で15分焼いて出来上がり!
*焼きあがりは真ん中辺に竹串をさして何もついてこなければOK.
引用元URL:http://3stepcooking.blog43.fc2.com/blog-entry-462.html