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 夏野菜のカレー煮  【冷やして食べる】 食事

 
 今まで手抜き料理と言うコンセプトで記事を書いてきたが、そこばかりに拘っていたのでは早くもネタ切れの感がしてきたので、たまには真面目に料理を造ってみようと思う。
 と言っても、そんなに難しい料理では無い。
 材料を揃えるのに少々手間が掛かる位である。
 今回作るのは夏場にふさわしいお惣菜、「夏野菜のカレー煮」である。
 カレーライスのカレーとは全く違う、冷やして食べるカレー風味の煮物だ。
 まず材料だが用意するのは、南瓜、茄子、ズッキーニ、パプリカ、セロリ、ミニトマト。
 南瓜、茄子、ズッキーニは普通の煮物に使うように一口大にカットする。
 茄子は本来さっと油で素揚げするのが理想だが、油で揚げるのは面倒なので薄く油を敷いた皿の上に茄子を皮を下にして並べ、レンジで加熱した(茄子について考える参照)。


  
 パプリカは表面が真っ黒になるまで直火で焼く。


驚くかもしれないが此処まで真っ黒に焼く事(写真左)。
 この表面を水で洗い流すと、奇麗な赤い果肉だけの状態に成る。


 煮汁を作る。
 カレー煮なのでコンソメの様な洋風だしを使っても良いのだが、今回は和風の鰹出汁を使った。
 鰹出汁に薄口醤油と味醂を1:1位で入れ、味を決める。 味が決まったところでSBのカレー粉(缶入り)を好みに応じて入れる。


 煮汁が出来たら、まず南瓜を入れ弱火で身が崩れないように静かに煮る。
 南瓜に8割程火が通ったところで、ズッキーニとセロリ、トマトの投入。 セロリは皮を剥いておくこと。 ズッキーニは煮過ぎると色が悪くなるので煮過ぎない事。
 火を止めてから、下処理をした茄子とパプリカの投入。
 
 温かい状態でも旨いが、タッパー等に移し、冷蔵庫で冷やしてから食べると尚旨い。   



 夏野菜のカレー煮
複数の野菜(食材)を一鍋で煮る時は、全てを一緒くたに煮ないで火の通り難い食材から順番に時間差で鍋に入れていくと完成度の高い一品になる。




http://kareha48.blog.fc2.com/blog-entry-191.html

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