ノウハウ

ピーマン【】

■プロフィール
ピーマンは、実はとうがらしの一種。
普通種のピーマンのほか、ジャンボ赤ピーマン・青ピーマン・黄ピーマン・細長いナップルなどがあります。
周年出回っていますが、旬は7〜9月です。
■栄養成分とその働き
ビタミンＣの含有量は100?（約三個分）中80?と、レモン果汁コップ一杯近くに匹敵する量。
果肉が厚く、加熱しても栄養価の変化が少ないのが特徴です。
■鮮度の見分け方
全体の円筒形で、肉に厚みがあり張りのあるものを選びます。
色が濃くつやのよいものは甘く、淡いものは辛いにで注意しましょう。
■調理のコツ
天ぷらや油炒めにすると苦みがやわらぐと同時に、カロチンの体内吸収率がアップします。
大型ピーマンは皮がかたいので、網で丸ごと焼き焦げ目がついたら水にとって皮をむきましょう。

たこ【蛸】

■プロフィール
もっとも出回っているのが、真だこ。小型のものがいいだこです。
「土用のたこは親にも食わすな」ということわざがあるように、夏の代表的な海の幸です。
■栄養成分とその働き
タウリンが豊富で、動脈硬化や視力低下、肝臓の強化に役立ちます。
■鮮度の見分け方
真だこは、焦げ茶色が濃いものほど新鮮。いきのいいものは吸盤が引っ付いてきます。
■調理のコツ
生のたこは多めの塩をかけて揉み、ぬめりを取ってから茹でるのがコツ。
高温で加熱すると身が縮むのでとろ火でゆっくりと水炊きしてから味付けしましょう。

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