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デザインがよくなる「ソロエル」の法則 アート・エンターテイメント

デザインワークの核心はソロエル技術にある

画像や文がバラバラに置かれていると、見ずらく、読みにくくなります。それは読み順序が分からない現象から起きています。読む順序が分からなければ、視線を左右に動かさないとつぎに読むべき文あるいは画像が見えません。
文と画像を意図的に読ませる技術が必要です。視線を一点に固定させて、読み進める順番を指定します。視線を限定するには処理方法のひとつは文(段落)あるいは画像、イラストのいっぺんをそろえます。
ワープロならば文字を入力するだけでも行頭はそろいます行頭を追って文を読んでいけば内容を理解できます、これが基本です。文あるいは段落の行頭をそろえるとかたまり(ブロック)になります。段落の文は読みやすくなり、内容の連絡がでて、順番と一貫性が見えてきます。そろえる基点を文あるいは段落ならば行頭と中心、後ろ。一番強いのは行頭(横組の例では左端)です。画像では、基本は天地左右の一辺のうち左辺です。
文の行頭や画像の左辺をそろえると、「文」あるいは「画像」同士の間には見えない線が存在する現象が起きてきます。中心や後ろをそろえても同じ現象が起きます。この間を補う線(補間線)は見えているものい同士を結びつける強力な関係づけです。この現象は強弱はあっても配置した要素すべての間に起きます。補間線を見つける作業がそろえる処理を意味していあす。記述内容に違和感があるといった不具合もみえてきます。

解説

紙面上であらゆる要素が意図的の配置さえているように見せるには、要素同士に視覚的な関連を持たせればいいのです。ひとうの方法がそろえる(整列)。整列は、読む順序を指し示します。行頭あるいは画像の一辺をそろえて見せます。これを的確に適用すれば、受け手に紙面に明確さ、分かりやすさ、新しさ、美しさを感じさせてくれます

■ポイント

  • 要素を意図的に配置したとみせる技術
  • そろえると、読む順番を指し示す
  • 最初にそろえる基点を探す
  • 行頭あるいは画像の一辺が基点
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