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効果的な学習法 教育

覚えたことを忘れないようにする効果的方法を五郎がご紹介します。
試験や受験のために学習しているのであれば当然覚えていなければなりません。
覚えていなければ学習したこと自体が無意味になりますし。
しかし人間の記憶はそのままにしておくと1年たてば覚えたことの98%忘れてしまいます。それどころか20分後に約40%、1日後で約70%、3日後では80%以上忘れてしまうのです。
これは心理学の本などによくのっている忘却曲線によるものであり知っている人も多いと思います。
絶対忘れない勉強法っていうのは不可能な理想であるわけですが、できる限り近いものを下記に示しました。
各自が工夫して頑張って下さい。

1.とにかく徹底的な復習が大切。

復習が不足している人は穴の開いた水槽に水をためているようなもので、覚えた先から忘れていくという非常に効率の悪い学習をしているといえます。理想としては覚えたことは3日以内にどんなに少なくても1回、できれば3回以上復習します。

2.必ず何をいつ勉強したか形跡を残す。

勉強したことを同じノートに書き記して、それを見て徹底的に復習する。

3.覚えたことは最低1ケ月間は何度も復習。

1ケ月間継続して覚えた事というのはそう簡単には忘れません。その後も定期的に復習します。

4.暗記科目.暗記事項については勉強時間の70%を復習に費やす。

地歴や英単語などの比較的単純な暗記事項などは最も忘れやすい部類に入ります。前日の復習。前々日の復習。1週間前の復習など徹底的に復習をして勉強時間の70%ほどを復習に使います。一見、勉強の進行速度は遅くなるように見えますが長い目で見た場合、断然効率のよい勉強法だということがはっきり言えます。

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