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タッチアップに挑戦!! その他

5/1のツーリングで転倒し、負傷したガキおやじですが、今日は負傷したおニューの自転車、英国RALEIGH社・ラドフォード7 2012モデルのトップチューブのタッチアップに挑戦です。
先に言っておくと、ガキおやじは病的な不器用です。子供の頃から図画工作が大嫌いでした。中学校の技術科の授業はもっと嫌いでした。当然普段DIYは一切やりません。何やってもヘタだから妻に禁止されているからだけど(笑)。


↑ひどいでしょ? フレーム材のアルミの地肌が露出しています。これはタッチアップ塗装だけでは修理不能です。パテ埋めからはじめましょ。まずはパーツクリーナーで傷口周辺を脱脂します。


↑脱脂が終わったら、600番の耐水ペーパーで、パテの食い付きを良くする為の足付け(研磨)をします。


↑パテを傷口に盛り付けます。後で研磨して行きますので、チョット多めに盛ります。乾燥して行くと肉痩せするので、こんなに盛って大丈夫? ってくらい盛ってもOK。


↑パテが完全に硬化したら、1000番の耐水ペーパーで根気良く盛り上がったパテを研磨して行きます。力をかけて磨くとすぐにパテ部が凹になってしまうので、やさしく、時間をかけて研磨して行きます。水切れを起こすと深キズが入るので、こまめにペーパーを水につけながら作業します。指でなでて、パテ面と塗装面の高さを確認しながら、塗装面とパテ面の境目が分からなくなれば終了です。


↑塗装マスキングをします。焼付け塗装ではないので、見切り部のテープは何でも宜しい。今回はウチにあったガムテープ(笑)。


↑タミヤカラーを吹き付けて行きます。厚く吹いてもいい事は何もありません。少し吹いて、乾燥したらまた吹いて、乾燥したらまた吹いて・・・今回は4回繰り返しました。


↑マスキングを剥がしたところ。色目、グロス(光沢)感ともに、タミヤカラーのツヤありブラックとバッチリ一致しています。たまたまだけど(笑)。あぁ、フレーム色をグロスブラックにして良かった(^o^)v
ここから、神経と根気をフルに使う、仕上げ作業です。妻にDIYを禁じられているブキッチョの俺に出来るのか? まぁ、ここで作業終了でもいいんだけど(爆)。


↑1200番の耐水ペーパーを軽くかけます。


↑その後、1500番の耐水ペーパーをかけます。


↑最後に、2000番の耐水ペーパーをかけて行きます。この2000番で、旧塗装面とタッチアップ塗装面の段差を完全になくします。2000番だけで30分以上かけました。これでフレームキズのタッチアップは完了です。
最後に、このまま白ボケが残った状態では、どうにもこうにもいつものガキおやじになってしまうので、今回は気合を入れ、この白ボケを消して行きます。


↑タミヤ・細目コンパウンドで、白ボケを磨いてゆきます。注意することは、一方向に磨くこと。縦横斜めとか、メチャクチャに磨くと、周囲とのツヤ感が合わなくなります(修正部の光沢が上がりすぎる)。二軸式のダブルアクションサンダーを持っていれば、あっという間に白ボケが消せるのですが、そんなもん持っている素人はいねぇわな。


↑最後の最後、仕上げコンパウンドで根気よく磨きます。白ボケはほぼ消えたぜ! ぎゃはは!! 俺にも出来たじゃん(嬉)。まぁ、プロがやればもっとキレイに仕上がるんだろうけど、トーシローの俺にはコレが限界。大変良く出来ました(花丸!!)。
以下、本日のタッチアップ作業の材料です。


↑タミヤパテ。


↑タミヤカラー・ツヤありブラック。


↑タミヤ・細目コンパウンド。


↑タミヤ・仕上げコンパウンド。


↑タミヤ・耐水ペーパーセット。前処理用セットと仕上げセット。
ぎゃはは!! 全部東急ハンズで購入。材料費2,600円でした。


↑最後に、前から買っておいていた、タイオガ・バーエンド『パワースタッド5』をハンドルバーの両端に取り付けて、全ての作業が終了しました。
・・・あとは手首の痛みが完全に治れば完全復旧だぜ!!
コレが一番よろしくないんだけど(笑)。

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