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エコドライブ五箇条 車

最近5,6年の間に発表された乗用車・トラック・バイクなどは、のきなみ燃費が良くなってきましたね。

その昔は、1リットルの燃料で、2000ccで10km、2500ccで7km、3000ccで5km程度だったのですが、
今は同じ排気量でも平均して2,3キロは走れる距離が伸びています。

特に軽自動車、コンパクトカーといったジャンルの車はメーカーも相当な力の入れようで、
ハイブリッドじゃない通常のエンジンの車でも、リッターあたり20km近く走る車も登場しています。

とはいえ、車の燃費を最大限に生かすには、運転の仕方にコツがいるものです。

せっかくのエコカーなのに、ドカンとアクセルを踏んで、赤信号手前までスピードをゆるめずに
直前になってガンッってブレーキ踏んでる、そんな運転では

 燃費の良い車で燃料の無駄遣いをしている、といった変な状況が生まれてしまいます。

 そこで、個々の車の持つ燃費効率を最大限に引き上げるための運転の五箇条があります。

 1,車を発進させるときは、最初の5秒間で時速20km以下にする事
 1 トン以上もある車を停まっている状態から発進させる時は、かなりの燃料を必要とします。
 ゆっくりとアクセルを開けて徐々に車を前に進める事により、燃料消費効率がよくなり、
 これを心がけるだけで10%程度の燃費が改善します。

 2,惰性運転を利用して、効率よく燃料を使う
 車はいったん動き出せば、アクセルを踏まなくても惰性で前に進もうとします。
 これを上手に利用すれば燃料を押さえつつ、距離を稼ぐ事ができます。

 3,エンジンブレーキを積極的に使うこと
 車は、動いているのにアクセルオフの時にはコンピュータ制御によって、エンジンに燃料を送る事をストップします。
 つまり、アクセルオフの時は燃料カットしているわけです。
 前方が赤信号などの時は、早めにアクセルオフする事で、無駄な燃料をエンジンに送り込む事がなくなり、
 市街地でも2%程度の燃費向上が期待できます。

 4,車間距離は余裕をもって
 車間距離を詰めて運転すると、どうしてもアクセルのオン/オフを繰り返しがちになり、燃費が悪くなります。
 車間距離に余裕があれば、アクセルを一定に保ったり、惰性運転を利用しやすくなって
 燃料消費効率は良くなります。

 5,タイヤの空気圧を適正に保つ等、点検整備を怠らない事
 タイヤには、個々の車によって適正な空気圧(単位=kPa)が決められています。
 空気圧が、基準よりも50kPa低いだけで、市街地では2%、郊外では4% も燃費が悪化します。
 空気圧の適正値は、車の運転席のドアを開けた内側の目立たない所にシール等が張ってあるはずです。
 わからなかったらディーラーに聞いてみるなど、確認しておきましょう。
 また、空気圧を計る簡単なチェッカーは、オートバックスやイ エ ローハットなどのカー用品専門店や
 ホームセンターにも1000円程度で売っています。
 ほかにも、オイル交換は1万キロ(通常走行ならこれで十分)超えたら行ったり、エアクリーナーも5万キロを超えたら
 チェックしてもらってみてください。
 常に車のコンディションを気にしておく事も、燃費向上の役に立ちます。


 引用元URL: http://rtok2011.blog22.fc2.com/blog-entry-23.html

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