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コンパクトデジタルで手ブレをなくすならこれ(その1) その他

「手ブレしちゃったからもう1枚!」 誰もが1度は使ったことのある言葉でしょう。
デジタルカメラの登場でいちばん変わったのは「カメラの構え方」かもしれません。
六本木ヒルズや竹下通りなど、たくさんの観光客が集まるところに行くと、両手でカメラを差し出して写真を撮ってる人を実に多く見ます。
モニターを見ながら撮りますから、両手を差し出すのは仕方ないこと。
でもこれが手ブレの一番の原因です。
さてどうしましょうか?
1.ISO感度を上げる
ISO100→ISO400のようにISO感度を上げればシャッタースピードは早くなります。
これは感度を上げることでCCDが少ない光量でも反応するようになったからです。
ただISO感度を上げると画像が粗くなるという弱点もあります。
最近のデジカメはISO400ぐらいならずいぶんきれいになりましたが、それでもISO100の滑らかな美しさと比べると多少粗さは残ります。
画質を少々ガマンして手ブレを防ぐなら、これがいちばん手っ取り早いでしょう。
2.基本に戻る
「手ブレは嫌だけど、画質を悪くするのもなあ」という場合はカメラを構える基本に戻ってみましょう。
「脇を締めて、カメラを固定する」
これが撮るときのかつての基本です。
片手で「パシャ」も良いですが、本当に手ブレをさせたくないときにはやはり「脇を締める」に尽きます。
「でも、ファインダーなんてついてないし」という人もいるでしょう。
そんなときでも大丈夫。こんな手順でやってみて下さい。
1)フィルムカメラのようにデジカメのモニターに右目を近づける(このとき「右目」はつぶってしまってもOK)
2)右手はシャッターを、左手はカメラの底部に添えて固定する
3)左目を開ける
4)シャッターを押す
これだけです。
左手をカメラの底部に添えることで左目の視界を遮ることはありません。
このポーズを取ると脇はほぼ自動的に締まります。
そして左目の視界に入ったものが写されます。
「コンパクトのデジカメをフィルムカメラみたいに構えるって変じゃない?」と思われるかも知れませんが、画質を下げずにブレを防止するためと思って試してみて下さい。効果はありますよ
(写真の彼のデジカメにはファインダーがあるようですが、しっかり左目を開けて、なかなか良い構えで撮ってますね。でも左手が邪魔してます・笑)
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その2ではカメラの機能やアクセサリーを利用して手ブレを減らす方法をご紹介します
http://10banchiap.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
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