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しつけと虐待はここが違う/効果的な子供の叱り方[3] 家族

・・・昨日のリストの続きです・・・


例4:あんたは本当にだらしないわね。

[×な理由]本人の存在そのものを否定する言い方。絶対に言ってはいけない。
[○な言い方]具体的に何が “だらしなく”、好ましくない事かをはっきり示す。併せて理由も説明する。

(例)おもちゃを片付けずに床に広げたままにしていたら『もし踏んだら危ないね、ケガしちゃうよ。
   おもちゃもきっと壊れちゃう。きちんと箱にしまおうね』などと言って、一緒に片付ける。


例5:あんたは両親の悪いところばかり似たわよね。

[×な理由]いくら子供に対してストレスを感じても、本人の存在を否定する言葉は言ってはいけない。
[○な言い方]短所に注目するのではなく、子供の長所に注目するクセをつける。そして、ほめる。
            ほめることで、良い所の成長を助け、良い所がより成長すれば悪い所は目立たなくなる。


例6:あんたはアタマ良くなんて、ないわよ!

[×な理由]例6と全く同じ理由。
[○な言い方]学校の成績だけで、子供の価値を判断するのは誤っている。
            得意な所・良い所は必ずあるはず。それを探してほめることが大切。


以上は母が私に日頃言っていた言葉の一例ですが、
共通しているのは、私の “存在自体を否定する言い方” であるという点です。

このように言われ続けると子供は自信を失い、その結果、自己否定的な考え方を常に持つようになります。
そして将来 “うつ” “ひきこもり” “社会的不適合症” などを引き起こす可能性があるのです。


子供を叱る時、どうか一瞬、冷静になってください。

そして、母親の言葉が時に “ナイフ” になることを、知っていただけたら幸いです。



次の記事を読む→ 効果的な子供の叱り方[4]虐待加害者にならないために

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引用元URL: http://mamakiete.blog24.fc2.com/blog-entry-27.html

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