子供にプレゼンする/効果的な子供の叱り方[11]
子供が危険に直面したら、とっさに感情的になって大きな声を出してしまうと思います。
大人も驚くので、当然のことでしょう。
しかし、子供に危険を学ばせる方法としては、これは逆効果です。
ただ大きな声を出して『いけません!』と言っても、子供は内容を理解する前に大きな声に驚いて恐怖を感じ、
話を聞くことができません。
また、何が具体的に “いけないこと” なのか、危険であること自体を知らないので、何がなんだか分らないのです。
大人のほうも、感情的になっていたら言葉を選ぶことができません。
そんな時は、まず子供を危険から遠ざけて、抱きしめましょう。『何もなくて良かった…』と、
事故が起らなかったことを喜びましょう。
そのあとで冷静になって、同じことが起らないように話して聞かせます。
一度で完全に理解したと期待せず、また同じことをしても根気よく何度も続けましょう。
二度目からは子供の表情を見ながら、一方的に説明するのではなく、子供の意見を聞くようにします。
例えば火災のビデオを見ながら
『中にいる人は、どうなっちゃうのかな?』
などと、子供に想像させるように仕向けます。
このような方法で分りやすく “プレゼンテーション” すれば、子供はきちんと理解し、
効果的に学習させることができます。
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引用元URL: http://mamakiete.blog24.fc2.com/blog-entry-35.html