【簡単 火起こし】 具体的な火起こしの方法の前に
キャンプやバーベキューで、炭や薪に火を着ける時、一生懸命パタパタあおいで苦しんでいる人をよく見かけます。
火起こしってそんなに大変?
具体的な火の起こし方を説明する前にちょっとだけお勉強をしましょう。
みなさん、
火がつくのに必要な3つのものです。
その3つとは、
1.温度
2.燃えるもの
3.酸素
です。
2の燃えるものは問題ないと思いますが、勘違いしている人が多いのが3の酸素。
酸素は燃えているものに当ててやると火を大きくすることができますが、
火が着く前の炭や薪にいくら酸素を当てても、火はつきません。
逆に炭や薪の温度が上がってきたところで風を送ると
・せっかく炭などにあたっていた火が風でなびいてしまって、燃やしたいものの温度が上がらない。
・度が上がってきた炭などに冷たい風を当てて、炭などが冷えてしまう。
ということになってしまい、ますます火がつかない状況になってしまいます。
火を着ける時に大切なこと。それは以下です。
・炭や薪に火が着くまで、しっかりと火を当て続ける。
・炭や薪をあおぐのは、着いた火を大きくしたい時だけ。
ここで皆さんが難しいと感じているのは、『難しいのは火が着くまで火を当て続ける』ことだと思います。
まぁ、そうは言っても火が着くまでの時間、
ずっと火を当て続けることができないから、
(安定して火を保つことができないから、)
ついつい一生懸命あおいでしまうのですよね?
ちょっとしたコツを知れば、のんびり待っていても
(というよりのんびり待っている方が)
確実に火が着くことがわかってきますので、
便利なやり方を幾つか紹介しましょう。
引用元URL: http://gotocamp.blog129.fc2.com/blog-entry-9.html