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“寝違え”を楽にする方法 

朝起きたら“寝替え”を起こしていて首を回すことが出来ないことが時々生じます。
このようないつものように振り返られない時、この不具合を楽にする手順について話します。
首が以前のように自由に回るようになると思います。
首を動かすと痛いので身体全体で声のする方に向いたり最近のロボットでもしないことをするのです。
これを他人は首の骨がズレたとか頚椎捻挫だとか言いますがこの時レントゲンを撮っても映像から原因は判らないことが多いのです。
実際に首が痛くそこを動かすのに苦労している本人が言うのでその感覚には間違いないと皆思います。
しかし、もともと骨そのものは痛みは感じませんし、痛いと感じるのはその人の筋肉の中に痛みを感じる器官があってそこが刺激されるので痛みとして感じているのです。
あなたが“寝違え”で苦しんでいる人をみたら次の手順を試して下さい。楽になります。

ちょっとその前に、注意事項を一つ。

寝違えを起こしている(痛がっている)首にはさわらないようにしてください
これは必要がないからなのですが、一切触れてはいけません。首のまわらない本人が「ここが痛い」なんて言っても「ふん、ふん」と聞き流して結構です。

手順1:背中を前に向かって押すので、そうし易い所に位置します。

     うつぶせに横になってもいいし、向こう向きに壁に立ってもらってもいいです。
     (両手を壁について押されるのに耐えられる姿勢でもいいと思います。)


手順2:背骨の両サイド(背骨の上ではなく少し横に離れた背骨と並行)の部分で
    
     両肩のラインから少し下を目安にします。首の下の部分を上から順に両方の
     手の指で押しながら徐々に下へずらしていきます。


ここでまた別の注意事項を一つお願いしておきます。

本人の背骨(ほかの骨もそうだけど)には直接触らない!
昔から東洋医学では骨には直接力を加えてはいけないと言われていますし専門家でもないのに骨をさわる必要はありません。これは単なる筋肉痛なのだからです。

手順3:背中のある個所(首が痛い方、回りずらい方にある)までくるとすごく本人が痛がる所があります。
    そこが筋肉としての本来の機能をしてない所です。その部分を軽く押すか擦るようにして
    筋肉として本来の機能をするようにうながします。

たったこれだけで首の痛みは消え、いつものように首は回るようになります。筋肉の痛んだ所を刺激するので若干痛いけど、この5分程度の痛さに耐えることは後2~3日動けないことに比べたらどうってこと有りません。首が楽になってそこの痛みは消えます。

わずかな処置で本人は楽になるから感謝されてあなたの株も上がること請け合いです。

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