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【野菜の保存方法】 お正月用野菜の保存方法 食事

お正月用に野菜をたくさん買ってしまって冷蔵庫もいっぱいで入れる所がないと思っている方、
良い方法があるんです、
まずスーパーや八百屋さんでキレイな段ボール箱(シッカリした箱が良いです、リンゴやミカンの箱が良いでしょう)を
もらってきましょう、後は新聞紙と少しのポリ袋を用意して下さい。

この方法は段ボール箱を冷蔵庫代わりに使うため温かい地域(沖縄)ではあまり奨めません、
また氷点下まで温度が下がる所も奨めません、段ボール箱を温度の低い所、マンションでしたらベランダ、
普通の家でしたら軒先などにおける場所を確保して下さい。

日が当たる所は日よけを用意して下さい、屋内でしたら温度の上がらない玄関(お客さんが来るときは他の所へ)や
人の出入りの少ない部屋が良いでしょう。

芋類(ジャガイモ、サツマイモ、里芋など)や玉ねぎは直接新聞紙で包んで箱に入れるだけです、
ポリ袋に入れて売られている物は袋から出して下さい。

根菜類(大根や人参、土ゴボウなど)葉が付いた物は根元から葉っぱを切り落とします、切り口はラップで包み
一本ずつ新聞紙で包みます、包んだ物をポリ袋に入れて口をしばって箱に入れます、このとき少し湿らした新聞紙を
一緒に入れておけば効果的です、大根の葉っぱなどは濡れた新聞紙で包んでポリ袋に入れて箱に入れます。

白菜やキャベツを玉で買ったときは新聞紙で包んで芯の部分を下にして箱の中へ入れます、
外側から剥きながら使うと思いますこのとき出てくる芯は切り落として下さい、
この芯の部分に濡らした新聞紙を当てておくと効果が出ます、
カットして売られている物はラップで包んで水分が抜けないよう切り口を下にして箱に入れます。

青ネギや白ネギなどのネギ類は根本の部分に濡らした新聞紙をあててポリ袋に入れておきます、
このときネギ全体を別の新聞紙で包んで立てれば効果的です、あまり大きなポリ袋は必要有りません、
根本の部分だけポリ袋に入れて袋の口をしばれば良いです。

ホウレン草や小松菜、水菜などの菜っぱ類は一度水にくぐらせます、
このとき結束バンドで束ねてある物は結束バンドをはずして下さい、水にくぐらせた後軽く水切りします、
乾いた新聞紙で濡れたまんまの菜っぱ類を包んでポリ袋に入れ箱に立てて入れます。

春菊(キクナ)は水に浸けてはいけません、
結束バンドがついた物はバンドをはずして濡らした新聞紙で包んでポリ袋に入れて立てておきます。

パックして売られているトマトはパックをはずしてポリ袋にゆったりと入れ袋の口をしばって箱に入れます。

キュウリや茄子は一本ずつ新聞紙で包んでポリ袋に入れて口をしばって箱に立てて入れます。

パセリや大葉などのハーブ類は切り口を切り直した後水にくぐらせて軽く水切りし新聞紙で包んでポリ袋に入れ
口をしばっておきます。

土ショウガはパックや袋から出し少し濡らした新聞紙で包んでポリ袋に入れて下さい。

ワサビを買ったときはワサビの上と下を少し切り取り、
2時間ほど水に浸け濡らした新聞紙で包みポリ袋に入れておきましょう。

タケノコは真空パックの物はそのまんま箱に入れて大丈夫です、真空パックを破った物は保存できませんので
早く料理に使いましょう。(もし生のタケノコが手に入ったときはすぐにヌカを入れた水でゆでます、ヌカがないときは
米のとぎ汁で良いので5合ほど米を洗ってとぎ汁を使いましょう、湯がいたタケノコは早く使って下さい)

もやしやスプラウト類は日持ちがしませんので早く使って下さい、消費期限は守った方が良いでしょう。

キノコ類はあまり日持ちがしませんので早く使うようにして下さい、
もし保存したいときは冷凍した方が良いです、冷凍すると歯触りは少し悪くなりますが栄養価が増える効果がありますので積極的に冷凍する事を奨めます。

柑橘類はなるべくゆったりと箱に入れて下さい、ミカンを箱で買ったときは一度全て箱から出します、
元の箱に戻すときそれまで下の方に入っていたミカンを上の方に持って行きゆったりと箱に入れましょう。

リンゴは別にして下さい、リンゴが呼吸するときエチレンガスを出します、
エチレンガスというといやな感じがしますが植物の成長ホルモンです、
すでに熟した野菜や果物には必要がないホルモンで、これがあると劣化が早くなります。

以上でだいたいの野菜はカバーできると思いますので冷蔵庫を軽くしたいときにはどうぞ使って下さい、
でもこの方法は冬場だけの方法ですので普段は冷蔵庫に入れた方が良いでしょう、でも芋類は冷蔵庫に入れると
低温障害が出ますので入れないで下さい。

また新聞紙を多用していますが新聞紙は魔法の紙で自分達も利用しています、野菜類は風に当たると水分が抜け
しなびてしまいます、新聞紙を有効に使うとこのしなびる事を遅くさせる事が出来ます、
新聞紙を使う事に抵抗がある方は新聞紙の所をキッチンペーパーに置き換えて下さい。

ただ箱に入れただけではいけません、箱の蓋をする事も大事です、蓋をする事で光りを遮り野菜の代謝を少なくする事が必要です、また蓋をする事で温度の急変を防ぐ事も出来ます、野菜にストレスを与えないようにする事で鮮度の劣化を遅らせる事が出来るのです。

もし蓋ができないようでしたらいくつかの段ボールにわけて保存して下さい、
このとき硬い物と柔らかい物は別けた方が効果が出ます。

引用元URL: http://yaoyanooyaji.blog10.fc2.com/blog-entry-338.html#more
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