ノウハウ

【はじめに】
映画を観始めて10分くらい経ったところで、「これはつまらない映画では？」と思った経験のある人は多いだろう。そう最初に思ってしまったときは、その映画は最後までつまらないと思いながら観なければならないことが多い。
最初に、「つまらない」と感じたとしても、ﾚﾝﾀﾙならば350円、映画館ならば1800円を払っているわけなので、金の無駄にならないように多くの人は最後まで観ることになる。そうして、つまらないつまらないと思いながらも映画を観てしまうことは、約2時間の時間の無駄をも生み出してしまう。
そういった危機的場合に、なんとか我慢して観る方法をここでは紹介する。

【方法】
1. 自分なりにその映画を一言で示す「ｷｰﾜｰﾄﾞ」を考える。
2. 酒を呑み、気分を高揚させる。
3. 早送りして観る。
4. 毎朝20分づつに分割して観る。
5. つまらない場面は早送りして観る。
6. ﾃﾞｨﾃｰﾙを見ることにより、その良さを発見する。
【EXAMPLE】
背景のｲﾝﾃﾘｱなどに注目する
登場人物の「癖」に注目する
登場人物の「靴下」に注目する
7. とりあえず登場人物の異性に恋をする。できなければ付き合っていることを想像する。
8. 「観終わったらﾚﾎﾟｰﾄを書かなきゃいけない」みたいな気分で観る。
9. 類似するものを、できるだけ遠い分野から見つけ出す。
10. 役者の芸暦が何年なのかを勝手に推測する。
11. 場面場面を一枚の「絵」として捉え、好きになれるものを発見する。
12. その映画がなぜつまらないのかを具体的に言葉にしようとする。
13. 友達と観る。 （「つまらない」という気持ちを共有することで連帯感を高める）
14. 家族で観る。 （「つまらない」という気持ちを共有することで連帯感を高める）
15. 恋人と観る。 （「つまらない」という気持ちを共有することで連帯感を高める）
16. 爪を切ったり、耳掻きをしながら観る。（時間の有効利用）
17. 部屋で観る場合、電気を暗くして映画館っぽくして観る。
18. 1時間観たところで5分間の「ﾄｲﾚ休憩」を設ける。
20. その映画に対して、自分が一歩上に立った視点で観る。
21. 食事をしながら観る。
22. 気に入った場面を見つけ、一時停止して画用紙にｽｹｯﾁする。
23. 登場人物のｾﾘﾌを全て復唱しながら観る。

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